
TOEIC王への道 | ― |
資格をとるやつ | ― |
プロ野球チップス | ― |
キョンを許さない | ― |
アフィリエイトの虎 | ― |
はじめてスーパー | ― |
きょうの一輪挿し | ― |
自由記入欄 | 〇 |
自由記入欄
だれも悪役令嬢のことを教えてくれないので自分で調べました。そういう前向きな姿勢、たいへんすばらしい。
いくつか悪役令嬢モノのマンガを読んでみてわかったこと。
・『悪役令嬢』とは
・もうブームは過ぎてる?
・公侯伯子男
・登場人物の名前を覚えるの、不可能
・世界観はファンタジーヨーロッパっぽいが、生活が日本
・『悪役令嬢』とは
悪役令嬢とはなんなのか。なぜ悪役が主人公になるのか。我々はまずそこからよくわからない。普通の令嬢に転生したらいけないのか。ちょっとジャンルに触れた程度で知ったような口を利くのははばかられるが、俺が感じたレベルで説明します。
まず悪役令嬢のまわりにはイヤなやつがいます。たくさんいる。悪役令嬢たる主人公=ワタシのまわりはイヤなやつばっかり。そのイヤなやつに対して、まっすぐズバズバとモノを言うことができるのが『悪役令嬢』。読者の視点から見ると主人公は悪役ではないが、その世界の住人=イヤなやつの視点から見ると主人公は疎ましい存在であり悪役となる。そういう感じっぽい。
「はい! それだったら普通の令嬢でも成り立つんじゃないでしょうか!」 たしかに。その通り。実際『令嬢』と『悪役令嬢』の区別はあんまりはっきりない気がする。ここはグラデーション。ただ、主人公が『令嬢』のようなピカピカのおひめさまだと、ウチ、ちょっち恥ずかしいねんな、おもっきりは感情移入できひんねんな。だって、ウチ、クラスのすみっこぐらしやろ? そんなウチは、キラキラまぶしいスコッチブライトな愛されプリンセスには、肩入れでけへんねん。かつて、なわとびが世界のすべてだった頃、あの頃はウチもみんなから愛されるプリンセスに憧れていたけどな。でもいまのウチは違うねん。ウチはちょっと影があってまわりから疎まれてるぐらいの『悪役令嬢』のほうがクールやし、ウチと重なる部分多いし、されど要所要所でキレイな小顔のオトコには見初められるしで、正直たまらんのやエヘヘ。っていうことじゃないかと思います。
とにかく、『悪役令嬢』ってのはこういう感じです。こういう感じだと思います。違ったらスマン。
・もうブームは過ぎてる?
もうブーム過ぎてるかも。わからないけど、調べてみるとちょっとそんな雰囲気もある。2022ぐらいがいちばん勢いがあった時期っぽい。まあ、俺みたいなターゲット外の層が近寄ってくるってことは、たしかにブームの終焉のほうなんだろうな。
・公侯伯子男
爵位の序列は把握していないといけません。この序列がわかっていないと何言ってんのか理解できないことがある。『悪役令嬢モノ』ではひるおび!が大谷翔平のニュースを扱うペースで政略結婚の話題が出るので、どの貴族さまが主人公よりどのぐらい上もしくは下の地位っていうことがわからないといけない。地位を表すのはもう爵位一択。逆にいえば爵位さえ押さえておけば大丈夫。
公爵 > 侯爵 > 伯爵 > 子爵 > 男爵 です。これは覚えましょう。
・登場人物の名前を覚えるの、不可能
自由律の長カタカナすぎる。ふざけすぎ。なかぐろを2コ使うな。= もやめろ。ゾルディック家か。
・世界観はファンタジーヨーロッパっぽいが、生活が日本
貴族が通うお城のような学園にも購買があり、パンが売っている。いや、しらんけどね。異世界でもコロッケパンとか売ってんのかもしれないけど。コーラスウォーターもあるのかもしれない。銀チョコもあってほしいですね。
よく学んだ。これで俺はいつでも悪役令嬢になれるぞ。