231227

記事候補1

なんか、自信なくなってきたな。相変わらずPart5の話ですけども、新しい問題とか解いてるとき、2問連続とかで間違えるともう「こんなんじゃダメ」って思っちゃう。失意の恋愛サーキュレーション。心はもっともっと進化しているのに俺ときたら… 

だって、満点とろうっていう話してんのよ? 198問あってそれを全部当てようっつーレベルの話をしているワケ。1問もたりともミスらないぞっていう話をしているワケ。それが、問題集解いててふつうに2問連続で間違えるたあ。たあ、よ。たあ。たあたあたあ!!! も~~~~~~!!! 正解している問題もぜんぜん悩んでるしな。う~ん… う~~~~~ん…… B…? B、か。AとCはあり得ない。D…? や、Bか。じゃあB。ってやってるからな。無理じゃん。無理で~~~っす! ワロスワロス。

べつに、Part5以外は盤石ってわけでもないからな。ぜんぜん間違えるからな。1問や2問。とりこぼすからな。198問だぞ。1桁の四則演算でも急かされながら198問もやったら1問ぐらいミスるだろ。それが人間だろ。なんだかたのしくなくなってきたな。俺はTOEIC大好きだったのに。ろくすっぽ努力なんてしていないのに誰よりも点数が高かった。カナダ帰りだろうがオーストラリア帰りだろうが余裕でふっとばせた。だれからもすごいすごい褒められて。井の中は気分がよかったな。しかし、いっちょ世界を獲ってみますかと泳ぎ出してみれば波にさらわれ息もたえだえ。これが競技TOEICの世界。もう英語力がどうこうっていう次元はとうに過ぎた。こっから先に進んでも英語能力が向上するわけではない。非ネイティブとして必要な英語の知識はもう十分ある。あとは技能を備えるだけ。だのに、俺はまだ知識を備えようというのか。なんのために。自己を満足させうるものが自己満足であるなら、これはなんなんだ。990点をとったとき、俺は満足するのか。いまでも十分満足はしておりますけど。俺を動かすものはなんだ。

 

記事候補2

ピンポンの、アクマが便所に籠るドラゴンに対して「風間さん、誰のために卓球やってます?」と尋ねて、ドラゴンが「無論、自分のため」と答えるシーン。そのあとドラゴンは、「佐久間にこんなことを尋ねられた」「無論、チームのため、と答えた」、と真田に話す。(風間さん=ドラゴン、佐久間=アクマね)

ピンポンははっきりと読みきることがむずかしいシーンが多くあるけど、俺はここらへんのアクマとドラゴンの関係とセリフがつかめているようでつかめていない気がする。「少し泣く」含めて。

俺はずっとドラゴンはアクマに対して、真田に対して、相手の欲しいそうな言葉を出しているのかなと思ってたけど、「自分のため」というのはアクマのほしい言葉ではないし(アクマはそれを聞いて「冗談いわないでください」と感情的になるので)、どうなんだろうなって。

今日あらためて思ったのは、ドラゴンはずっとチーム(海王)の再興のためにプレーしてきている、アニメ版であればさらに家族や一族会社のためにプレーしてきているという立場であるので、対外的に見れば誰よりも「チーム(自分以外のみんな)のため」に打っている人間である。でも本当は自分のためにただただ楽しんで打ちたい、そしてペコとの試合を通して自分のために打てるようになる、っていうのがストーリーの流れ。そんでアクマに「無論、自分のため」って言ったのは、なんで? ごめんなんか書き方めちゃくちゃだわ。考えながら書いてる。わかるようでわからん。「無論、自分のため」は、本心、嘘、自己暗示、希望? アクマとの会話の中で、アクマはドラゴンのことを「自分を殺してみんなのためにプレーしている」人だと思ってるんだよな。そして客観的にそれは正しい。問題は、主観的に、ドラゴンはドラゴンのことをどう思ってるの? ドラゴンは自分は誰のためにプレーしていると思っているの?

便所という場所は、ドラゴンの心の中なんだよな。ここではドラゴンは無防備だ。ここでだけは、ウソをつかなくていい。そのドラゴンの心の中で、アクマがドラゴンに尋ねる。「風間さん、誰のために卓球やってます?」。だから「無論、自分のため」は本心だと思うんだよ。でもドラゴンが「自分のため」にプレーしていないことは明白だし、アクマがそれに納得しないことからもメタ的にそれは真実として描かれていないことはわかる。問題は、客観的にどうこうっていうよりドラゴン自身がどう思っているかってところなんだけど、便所で「自分のため」って言って、外では「チームのため」って言ってるってことは、やっぱりドラゴンは自分は「自分のため」に打っているって心から思ってるのかな。でも自分が自分のために打てていないことについても自覚はしてるんだよ。ヒーローを待ってるんだから。つまり、どういうことですか?

アクマはドラゴンに憧れているわけであって、その彼が憧れるドラゴンというのは便所に籠るドラゴンではなく外のドラゴンであるわけだ。アクマはドラゴンに憧れて海王に入学し、ドラゴンに認めてもらうために努力をし、そしてドラゴンが認めるスマイルに負けて、卓球をやめ、そしてはじめて便所に籠るドラゴンと対峙する。そこで尋ねる。「風間さん、誰のために卓球やってます?」「無論、自分のため」「冗談いわないでください。今のが本音なら、俺だって何も…」

俺ここらへんホントに深くまで読めていない。「少し泣く」のも、アクマは誰のために泣いているんだと聞かれたら正味ようわからん。ぼんやりと、ドラゴンのために泣いているのはそうなのかもしれないが、これをきちんと言語化できるかと言われればまるでそんなことはできない。

俺はだれかの説明や解説や考察なんかを読んだり聞いたりするのがあんまり好きじゃないので、ずっと自分のなかで考えている。むずかしいよな、ピンポンって。

 

記事候補3

僕の血は鉄の味がする

 

記事候補4

僕の血は鉄の味がする

 

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