260801 ベルーナ2

ビスコ in ブラジル
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プロ野球チップス


またベルーナドームへやってきた。オールスター明けのペナントレース後半戦、オリックスバファローズ最初の対戦相手は西武ライオンズ。ここで勝ち星を重ねて後半の展開に弾みをつけていきたいところ。プロ野球ではなぜかオールスター前後で『前半』と『後半』と言われているが、実際のところはもう後半というか、シーズンは終盤に入りかけている。

しかし西武としても負けられない状況である。現在西武ライオンズは日本ハムとリーグ2位の座を争っており、さらには1位のソフトバンクを追い上げて優勝を狙いたいところだ。ここでオリックスに負け越しているようではその目標もかなわない。まあ、どのチームにおいても、シーズンをいい形で終わるためにはここからの勝敗が特に重要になってくるのだ。

やはりベルーナドームは近い。渋滞さえなければ自宅から2時間ほどで球場まで行くことができる。最高。球場って何回来てもたのしいですね。

 

しかし、

 

ベルーナドーム、暑すぎる。

 

笑える。

 

「夏のベルーナは本当に暑い」という情報はいろいろなところから入ってきていたんですが、正直なところ「軟弱者がピーピー言うとりますわ」と思っていました。いるんだよな、こういうなんにでも文句をつける人って。あのですね、何万人も観客が入る『プロ野球』っていう興行を毎日やる会場で、『夏』なんて毎年やってくるものに対して、きちんと対策されていないわけないじゃん!!

 

あっつ~笑

 

本当に暑い。びっくりするぐらい暑い。表現としては『暑い』よりも『熱い』のほうがしっくりくる。ベルーナのドームが、気温のかたまりを包み込んでいるかのように熱い。みなさんの地元にも健康ランド、スパランドみたいな温泉施設があると思いますが、あれの岩盤浴エリアぐらい熱い。ここ、ロウリュできます。俺が中川圭太選手のタオルを勢いよくバッと振ればそれがロウリュになる。これからここで3時間も…? 正気か…? 試合が始まる前からもう、そうそう大人がかかない量の汗がにじみ出ている。すごい発汗作用だ。これはライオンズファンになってベルーナドームに通うようになったらかなり痩せるだろうな。ライオンズ運営のみなさん、来シーズンはそれで売り出しましょう!

それでも試合が始まればベルーナの熱さも忘れて見入ってしまう。プロ野球おもしれ~(ウソです。ベルーナの熱さはいつでもそこにある。見て見ぬふりをしているだけ)

 

・本日のオリックスバファローズの先発はジェリー選手! 妻はジェリー選手と山中選手を贔屓にしておりますのでホンモノのジェリー選手を見ることができて大層喜んでおりました。野手と違ってピッチャーは見られる機会が限られているので運がよかったですね。

 


・オリックスのジェリー選手とライオンズの滝沢夏央選手の対戦は『日本プロ野球でもっとも身長が高い選手』と『日本プロ野球でもっとも身長が低い選手(準)』の対戦ですね。ジェリー選手は213cm、滝沢選手は164cmだそうです。滝沢選手はパ・リーグでもっとも守備力が高い選手のひとりで、しかも打率も非常によくこのときパ・リーグ3位。すごい。さらには育成出身という背景もあります。ドラフト下位や育成出身で活躍している選手って不思議とかっこよく見えますよね。

 

・今日の試合ではなんとライオンズのAO FESカラーのユニフォームを配布していました。オリックスを応援しに来たのに、欲しくてもらってしまった(受け取らないこともできる、できるけど、くれるのならもらってしまいますね)。まだ俺は中川圭太選手のユニフォームも買っていないのに。シンプルなやつだけど、まぎれもなくユニフォームだ。すげ~ プロ野球って来場者にめちゃめちゃ景品くれますね。毎回どこにいってもなにかしらもらえる。この文化、プロ野球ファンからするともはや当たり前なのかもしれませんが、新規の私はいまだにかなりびっくりしています。モノくれすぎ。

 


・ライオンズに台湾出身の林安可(リンアンコー)選手という方がいるのですが、打順が回ってきたときにスクリーンを見ると『中国文化大学→台湾・統一ライオンズ(→西武ライオンズ)』という経歴が表示されていました。私は台湾に住んでいたことがあるのですがそのときには中国文化大学の語学学校で中国語を習っていたので「中国文化大学(ジョンゴーウェンファーダーシュエ)!!?」と、満員のベルーナドームでただひとりテンションが爆上がりしました。林安可選手、広義では私の後輩と言えないこともないかもしれない。縁ができてしまった。縁ができると好きになっちゃうよなあ。

 

・タイラーネビン選手の応援歌、おぼえやすすぎるし、歌いたすぎる。

タイラーネビン レッツゴー
カモン ホームラン
ネ・ビ・ン! タイラーネビン!

最高。歌詞を見なくてもぜんぶ何を言っているのかわかる。こんなに親しみやすい応援歌はない。相手チームなのについつい歌ってしまう。ネビン選手に限らず、ライオンズの応援はすごくいい意味でシンプルでノリがよくて歌いやすい。

 

・ライオンズのチャンステーマ4が聴けた! パ・リーグでもかなり人気の高い応援歌。かっこいい。生で聴けたらうれしいなと思っていたが、今日は20分ぐらいぶっ通し聴くことになって気が狂うかと思った。相手チームのチャンスが20分も続くな。7月29日にジャイアンツから古巣のライオンズに戻ってきた若林楽人選手はこの日が初打席。まわりのライオンズファンも再び若林選手を応援することができてうれしそうでした。

 

・この日、とうとう中川圭太選手のユニフォームを買った。買うつもりはあまりなかったのだが、この日入場ゲートでライオンズのAO FESのユニフォームをもらってしまったことで、手に持ってしまったことで、「俺も応援する選手のユニフォームがほしい」という、静かに眠っていた欲が目を覚ましてしまった。


買った。見慣れた背番号67。

袖を通すと、なめらかな感触が肌を伝う。思っていたよりも柔らかい。それでいて生地の強さも感じる。

俺がプロ野球選手のユニフォームを着ることがあるなんてなあ。半年前には想像もしなかったことだ。人生ってなにが起こるかわかりませんね。

野球場にやってくるといろんな選手のユニフォームを着ているファンがいる。宗選手のユニフォームを着ている人がいれば「わかるなぁ」と思うし、太田選手のユニフォームを着ている人がいれば「太田いいよなぁ」と思う。帰り際にライオンズの外崎選手のユニフォームを着ている人がいれば「きょうの代打惜しかったよなぁ」と思うし、宮城選手のユニフォームを着ている人がいれば「はやくケガから復帰できるといいよなぁ」と思う。それぞれのファンに、その選手のユニフォームを選んだ理由というか、思い出があるのだと思う。私が中川選手のユニフォームを買ったのは、中川選手のカードがプロ野球チップスから出てきたから? それはきっと違う。俺が心から中川選手を応援しているからだ。

中川圭太選手は、パ・リーグ3位の打率を記録しベストナインを受賞した2025年の彼と比べると、2026年シーズンは苦しんでいる。今日は安打を打ったが、つい最近まで7試合連続で無安打だった。いまでは打率も0.250を割っている。チームが、ファンが描く中川圭太の姿からはすこし距離がある。俺が着ているユニフォームを見て誰かが「中川いいよなぁ」と思ってくれるぐらい、中川選手が活躍したらいいなと願う。


ライターならもうちょっとシャキっとした表情をしてほしい。

 


これはライオンズファンだけがほほえんでくれればいいのですが、ベルーナドームのスタジアムDJ Risukeさんが言う『滝沢夏央ォ↑』というイントネーションがいたく気に入り、帰りに寄った山田うどんで『大盛無料ォ↑』などとはしゃぐなどしました。

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