| ビスコ in ブラジル | ― |
| ホームラン王への道 | ― |
| プロ野球チップス | ― |
| ― | |
| 証明問題 | ― |
| 失礼クリエイター | ― |
| バイオブリッツ | ― |
| 真・オモコロ自己開示王 | ― |
| キルミーベイベーは復活するんだ | ― |
| 自由記入欄 | 〇 |
自由記入欄
八羽さんの記事、やばすぎますね。インフレーションって感じがする。オモコロ特集1本の品質水準が上がりすぎている。アイデアのコスト、時間のコストがドバドバのドバドバに注がれている。俺は記事の方向が被っていないからまだ落ち着いていられるが、あの特集が世に出たことでヒザがガックガクになっている工作系オモコロライターが多数いるのは想像に難くない。オモコロ杯は怪物を産む。怪物が時代を創る。
コストでいえば、オモコロの記事制作では原稿料とは別に経費の概念がある。たとえば記事で紙粘土が必要だ、ペンキが必要だ、みたいなことがあれば、申請することで記事の制作にかかるお金を一定の金額まで経費として出してもらえる。つまり出費を経費の上限までできちんと収めれば、原稿料がまるまる懐に入ってくることになる。逆に言うと経費の上限を超えてしまうと、自分の持ち出しになってしまう。
俺や、ほかの一部のライターは、ひとつの記事にめちゃめちゃお金をかけて大赤字で制作している場合がある。経費どころか原稿料を足しても大きく赤字になっている記事も多数。カイツブリは交通費だけでかなり赤字だし、TOEIC王なんかはテストの受験料が高いからめちゃめちゃ赤字だ。さらにいまやっている野球にいたっては、費やしているお金だけを考えればTOEIC王の比ではない。まず素材で赤字で、さらにそこから時間をかけて文章を書いているのだから、ビジネスとしてはとても成り立っていない。
なにが言いたいかっていうと、これはズルなんです。
「これ赤字で書いてんス。すごいっしょ」ということではない。これは大ズルなんです。オモコロには職業としてウェブライターをやっている人もいる。そういう人は原稿料で生活しているので、当然、原稿料まで食いつぶすようなコストの記事は書けない。それなのに、俺のようなお金をかけまくった記事と横並びで評価される。もちろん記事はお金をかければウケるというほど簡単なものではないが、お金をかけたほうがやれる事の幅は広がるし、派手な展開にもしやすい。俺がそっち側だったら「それはズルだろ」と思うだろう。まあ、しかし俺はこれからもずっとズルを続けていく。ズルをやめるつもりはない。
・ライター業のほかに会社員としての収入がない
・カメラマンがいない
・記事に人気者が出演していない
一見さんはともかく、熱心なオモコロ読者のみなさま、藤原農園まで読んでいる人はかなり熱心なほうだと思うが、そういう読者のみなさまにおかれましては、どうか、特集を読むにあたってこのあたりの背景は加味していただきたい。このあたりの背景を加味したうえで、リポストおよびいいねの判断をしていただけますと、我々ライター一同がんばっていけますので、何卒よろしくお願いします。フリーランスで三脚立ててひとりきりで書いているライターは、べつにそれがえらいというわけではないのかもしれないが、こういう人のおかげでオモコロがずっと続いているという面もあると思うんだよな。そうじゃないと会議室の記事ばっかりになっちゃうよ。そんなサイトは俺は見ない。
え、ていうか八羽さんの記事、この条件でいうとオール〇ってこと? ヤバ~ ぐうの音も出ないじゃん。
あの記事素人目にもヤバいなと思ってたけど同業の人間から見てもやっぱりヤバいんだ
水準が大きく押し上げられた。工作系の人はほんとうに頭をかかえていると思う。まあでも、八羽さんがセーブする必要はない。彼女が新しいオモコロだ。
藤原