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プロ野球チップス
7月22日 対ソフトバンク 2 – 22 で負け
2 – 22 で負け???
信じられないぐらい負けた。負けすぎている。野球ってこんなに負けることがあるのか。オリックスはピッチャー6人ぐらい出して全員打たれていた。もう、ここまで負けているととくに悔しくもない。「ハハハ」って思いながら見ていた。「ソフトバンクつえ~」って。遠くの花火を眺めているみたい。
相手のチームの印象的だった選手のことを書きたいのだが、ソフトバンクは本当に全員が全員めちゃくちゃ打っていたので「この選手すごい!」みたいな感想を書きだすことが難しい。全員がすごいため、結果として全員のすごさが薄れている。全員すごいんです。全員打つし全員守る。しいていうと栗原選手が6打席のうち2本塁打を含む5安打で5打点だったらしい。ハハハ。
2 – 22 で負け???
すみません、時間差でびっくりしてしまいました。見たことがない数字すぎて実感がわかなかったが、落ち着いてみるとすごい数字だ。2 – 22て。22点とられてるんですね。2回時点で7点とられているときは「今日福岡まで行ったオリックスファンは災難だな」と思っていましたが、22点とられた歴史的なゲームということであればもう一周まわって「俺、この試合現地だったんだぜ」とみんなに自慢できるのでよかったと思います。いいわけあるか。
どういう法則なのかわからないが、きょうはなんとオリックスの岸田監督がガムを噛んでいなかった。え! そんなことがあるの!? ガムを噛んでいない岸田監督の姿を初めて見ました。うれしいときもかなしいときもガムを噛みつづける姿が岸田監督のトレードマークだったじゃない。俺はガムを噛んでる岸田監督が好きだったんだよ。一体なにが起きたんだ。ひょっとしたらソフトバンクが打ちすぎたせいで『岸田監督がガムを噛まない世界線』に移動してしまったのかもしれない。まだ確認していないが、おそらくこっちの世界線にはマスクをしていない新庄監督がいるはずだ。明日はオリックス打線が22点とって『岸田監督がガムを噛める世界線』に戻してあげてください。お願いします。
他トピック
ロッテの角中選手が今季限りでの引退を表明した。
7月11日にZOZOマリンスタジアムでオリックス対ロッテの試合を観戦したときに、代打で出場した角中選手に対して私のうしろの席に座っていた女子中学生が「カクナカーーーー!!!!」とものすごい声量で応援を送っていたので、それをきっかけに角中選手が私のなかで印象の強い選手となった。その角中選手が今季で引退をすることになった。
私はなにもわかっていなかったのだが、角中選手は首位打者を2回も取っているとんでもない選手なのだそうだ。レジェンドでした。2007年に独立リーグからロッテに入りそこからはロッテ一筋。球団を象徴するような選手のひとり。角中選手が現役を引退することは大きく報じられた。
引退会見で引退のきっかけを聞かれた角中選手は「具体的にはオリックス戦での2打席連続の三振」と言っており、まさに私が観戦に行った日の試合を挙げていた。あの日、私の目の前でひとりの選手が自身の幕引きを考えていたとは思いもよらなかった。しかし、もしかしたら私のうしろにいた彼女はなにかを感じていたのかもしれない。選手の年齢、選手の調子、それに向き合ったとき、この打席がきっかけとなってしまうかもしれない。そう感じて、大きな声で彼の名前を叫んだのかもしれない。
角中選手は会見で「野球は歯磨きと変わらない」という表現で、毎日野球をやることがいかに自分にとって自然であたりまえのことであるかということを説明していた。この表現が印象的で心に残った。この人にとって野球は習慣なんだ。やりたいとかやりたくないとか、そういう次元にない。
引退会見というものを初めて見たが、どこかやっぱりせつなく、角中選手のことを何も知らない私もしんみりしてしまった。これからもシーズンが終わるまで角中選手のことを見ていきたいと思う。
角中選手のことを何も知らなかったが、きょう調べるなかで彼が鳥を退治していたことを知ってしまった。この姿を知ってしまったらもう、俺も角中選手の引退がさびしいよ。