| ビスコ in ブラジル | ― |
| ホームラン王への道 | 〇 |
| プロ野球チップス | 〇 |
| ― | |
| 証明問題 | ― |
| 失礼クリエイター | ― |
| バイオブリッツ | ― |
| 真・オモコロ自己開示王 | ― |
| キルミーベイベーは復活するんだ | ― |
| 自由記入欄 | ― |
ホームラン王への道
6月15日からの6月末までのホームラン王の経過
日付・球数・前に飛んだ球・クリーンヒット
6/16・120・20・4
6/18・120・18・3
6/19・120・17・4
6/20・120・15・5
6/26・120・22・5
6/27・120・19・4
6/29・120・17・6
6/30・120・14・4
あんまりうまくならんなあ。
停滞だ。つまらないです。でもまあ、上達の過程にはどうしてもこういう時間がある。よく言われるようにレベルアップというのは直線状ではなく階段状に起きる。いまのところ成果としては出ていないものの、きっと私はうまくはなっている、はず。だからそこまで心配はしていない。ただ、つまらないことはつまらないです。
最近は仕事から帰宅したあと毎日素振りをしているし、YouTubeで『きれいなバッティングのやり方』みたいな動画も見ている。だいぶ野球にまっしぐらだ。その努力の甲斐もあり、主観として『野球のスイング』がちょっとずつ身についている感覚はある。スイング時における四肢および各関節に求められている動きというのをきちんと理解できていると思う。理解は、まあ、できてきていると思います。
そう、理屈はある程度理解できているが、しかし身体がその通りに動いているかと言われると、まったくそんなことはない。ちゃんと振れているのであればもっと当たるし、もっと球威だって出ているだろう。つまり俺はちゃんとバット振れていないのだ。
バッティングなんて単純にいえば『棒を振る』ただそれだけのことなのだが、『飛んでくる球に当てて最大限のエネルギーを伝える』という命題が与えられた途端に求められる身体動作が複雑怪奇になってくる。右腕、左腕、右足、左足。手首、ひじ、肩。股関節、腰関節、肩関節。これらすべてのセクションに『こう動くべき』という理想が存在し、その通りに身体を動かさなくてはならない。
たしかに、ひとつひとつは俺の思い通りに動かすことができる。「右ひじはこう入って、右手首の返しは、こう!」と意識していれば、右腕は俺の思った通りに動く。しかし右腕の動かし方を意識すると、それ以外のすべてがおろそかになる。左手先行の意識が希薄になるし、股関節の動きも甘くなる。ほかの部位もそう。身体のどこかひとつ、どこかひとつの部位に集中するとそこは意識した通りに動くが、その代償としてそのほかすべての部位への意識が甘くなる。身体のすべてを意識して脳で動かすことなんて人間にはできないのだ。
たぶん、だから素振りが必要なんだろうな。
「とりあえず野球の練習といえば素振りだろう」と思い、いままではなにも考えずに素振りをやっていた。しかしあらためてその目的を考えてみると、素振りとは、理想の動きを自分の身体に染みこませるためにあるのだろう。100回、1000回、10000回バットを振るなかで、脳ではなく身体が少しずつ理想の動きを覚えていく。そして「右ひじはこう入って、右手首の返しは、こう!」と頭で意識しなくても、右腕は俺の思った通りに動くようになる。これを気が遠くなるまで繰り返し、身体のすべてのセクションに正しいフォームを刻み込む。
だから、なにも考えずに繰り返しバットを振っていてもきっとあんまり意味はない。正しい理想を描くこと、そして愚直に理想を追い続けること。それが素振りだ。それが素振りか? それはもう、素振りっていうか、人生じゃん。
プロ野球チップス
7月4日 読売ジャイアンツ(2軍) 対 ハヤテベンチャーズ静岡
なんとおらが村にプロ野球がやってきた。
ファームのリーグ公式戦が山梨の富士北麓公園野球場に来てくれた。この球場でジャイアンツ戦が開催されるのは31年ぶりらしい。私は普段パ・リーグのオリックスを追っているのでジャイアンツの選手やハヤテの選手のことはあんまり把握していないのだが、しかし地元でプロ野球が見られる機会なんて俺が死ぬまでに幾度もない。行くっきゃない。だって、山梨に来てくれたことがうれしいもんな。しかも次にジャイアンツが来るころには俺は65歳になっている試算だ。そのころ来る選手はまだ生まれてもいないぞ。

富士吉田市にある富士北麓公園野球場はその名の通り富士山のすぐ北側に位置する。今日はあいにくの曇りでしたが、天気がよければ球場からもきれいに富士山が見えるため『日本でもっとも景観が美しい球場』と言われることもあるらしい。私は富士北麓公園野球場には初めて来ましたが、きれいで整った球場でした。山梨にも野球場ってあるんだね(あるだろ)。会場に入ってみるとほんとうにたくさんの人がいてビビった。2500人ぐらいの観客がいたらしい。なんと山梨県の人口の0.3%がこの会場にいる計算だ。集まりすぎ。
会場にはハヤテの応援もいたが、基本的にはジャイアンツ一色だった。大人も子供もジャイアンツ。山梨ってこんなにジャイアンツファンいるのかよ。でもたしかに思い返してみると、山梨の野球ファンはだいたいジャイアンツファンかもしれない。それは山梨が東京都の隣県で東京ドームに行きやすいという地理的なものもあるだろうし、かつて山梨県民がテレビで見られるプロ野球がジャイアンツ戦しかなかったというのもあるだろう(山梨県は見られる民放局がおそろしく限られているが、日テレ系列は映る)。あらためて考えると配信で見たい試合が簡単に見られるのって恵まれてますね。山梨県のテレビでオリックスの試合なんか見られるわけないもんな。
巨人のスタメン
1 石塚 裕惺
2 鈴木 大和
3 吉川 尚輝
4 リチャード
5 ティマ
6 萩尾 匡也
7 増田 陸
8 山瀬 慎之助
9 知念 大成
プロ野球を見るようになって初めて知ったが、ファームや2軍というのは言葉の印象よりもはるかに1軍に近い。よりイメージに近い表現をすれば1.2軍ぐらいの印象だ。入団したばかりの有望な若手選手、ポジション争いで苦戦している選手、あるいは調整中のスタメンクラスの選手もいる。ここにいる選手はなにかのきっかけがあれば明日1軍の試合に出ていてもおかしくないメンバーばかりだ。ファームとは思えないほど華やかで盛り上がった試合だった。
なんといっても石塚選手の先頭打者ホームラン!
のんびりチップスターとか食べてた山梨のみんな、これで一気に引き込まれた。今回私は外野席をとったのだが、球場全体から「「「ウワッ」」」という漏れるような声が聞こえたかと思うと小さい白球がすごいスピードでこっちに飛んできてめっっっちゃびっくりした。すぐ5メートル左ぐらいのところに落ちたボールに対して私は「わっホームランだ!」よりも「ヒッ怖い!!!!!!」という極めて本能的な反応をしてしまった。この情けない姿には妻もさぞ落胆したことだろう。外野席怖すぎ。だって、こっちはまだ「試合がはじまったな~」なんて思いながら年季の入った球場のちょっとボコボコした芝生に敷いたブルーシートの上でいちばんケツのおさまりがいい位置を探しているところだったんですよ。
そのホームランボールはワンバウンドしたあと近くの男の子がキャッチして、彼はそれを宝物のように空に掲げていた。みんな拍手していた。俺もケツがおさまっていないまま拍手した。彼はこの瞬間のこと、このボールを打った石塚選手のことを生涯忘れないだろう。


その後もティマ選手、知念選手、途中出場の佐々木俊輔選手のホームランが外野席に飛んできて、球場は大盛り上がりだった。こちらの3選手はこのファームの試合の後には1軍に合流して試合で活躍している。そう、ファームの試合ってほぼ1軍なんです。東京ドームだと球場が広いから選手たちを近くで見ることは難しいけど、今日は小さい球場だからこそそんな一流の選手たちを間近で見ることができた。ライトを守っていた知念選手は外野席の子供たちの声援にも手を振ってくれて、これも市民球場ならではの景色でした。

ファームの試合が山梨にやってきてくれてよかった。山梨に多くのジャイアンツファンが生まれた日になったと思います。