
TOEIC王への道 | ― |
資格をとるやつ | ― |
プロ野球チップス | ― |
キョンを許さない | ― |
鳥 | ― |
はじめてスーパー | ― |
きょうの一輪挿し | ― |
自由記入欄 | 〇 |
自由記入欄
あびびびび
もうだめどう
精力的な活動がぁ~ できませんねェ~
意味もなくスマホを眺めてしまう。がんばれない。がんばれません!!! 日記も書く気がしねェ!!!
人生はがんばれるかどうかです。安易な娯楽に流れることをせず、ただ研鑽を重ねる者にのみ光が差す。安易な娯楽に負けない力。精神力。それを備えておりません。がんばれません。がんばれません!!!
が~~んば~~~れ まっせ~~ん (Uh~)
いや! がんばれるのでは?
がんばれちゃうのでは?
ひょっとすると、がんばれちゃうかも!
でもあれやな
人生が閉じていく感覚があるな!
満32歳、33歳の年ともなると!
未来が、選択肢が、可能性の扉が、夜の花弁のように閉じていく、そういう感覚があるな!
閉じるとき、コナンのCM行くときのあの扉みたいにでかい音は立てないよ。
あんなでかい音があれば「あっ あっ 閉まっ」となるけど
可能性の扉が閉まる音は
上映中の映画館の入り口ぐらい
静かに、重みを伴って閉まりゆくよ。
ふと風の流れが変わるのを肌で感じて、目をあげたとき、違和感を覚えるよ。もうこんなに閉まっているのかと。
アストロノートになる扉は、もしかしたら0歳の時点で閉まっていたかもしれないが、それでも掌からこぼれるだけの可能性を抱えていており。
本当はその扉が閉まっていくペースというのは子供のときのほうがよっぽど早く、中学を出るころにははじめに持っていたうちの10%もないぐらいになっており。それでもそんなことはつゆもしらず、その10%をありがたいとも思わず、携えており。そのころはまだ、視界が明るかった。
そしていま、みるみるうちに扉は閉まり、暗い。扉が閉まると光が入らない。採光がまずい。計るまでもなく照度が落ちゆく。可能性がなくては人生は暗い。照度を保つためには努力を惜しまず、逃げず。そうして保たれる明るい視界。
俺はここが打ち止めになってしまう。なんてこった! 俺はここかい。低い天井。もっと行けるはずだっただろ。もっと行けるチャンスはあっただろ。つかみきれない、波を潮を。手のなかに収まらない、波も潮も。しなやかに形をかえてすべりおちる、波と潮と。
nice