TOEIC王への道 | ― |
資格をとるやつ | ― |
プロ野球チップス | ― |
キョンを許さない | ― |
鳥 | ― |
はじめてスーパー | ― |
きょうの一輪挿し | ― |
自由記入欄 | 〇 |
自由記入欄
近く、彼女の実家に行ってまいります。
ヒッ ヒッ ヒーーーーッッッ
なにがとは言わないが(言葉にすると万が一ひっくりかえったときが怖いため)、今年に入ってから俺の人生に『前夜』的な雰囲気がただよい始めている。ライフステージがゴーズオンしそうな気配。それが、ある!!!!
これについては今の自分の気持ちをきちんと率直に文字に起こして残しておくべきだと思っている。どう転んだとしても、だ。インターネットでは誰しもいきなり「結婚しました」という報告になることが多く、この『前夜』の状態の心の動きをライブで残せる人間は多くない。これは日頃から彼女がいることを公言している俺にだけ許された特権。デートなのにもかかわらず彼女のハニトーだけをトリミングして「ひとりで来てます」みたいな演出をしていいねを稼ぐ卑怯な男たちには決して追い付けないスピードだ。ぶっちぎれーーーッッ!!!
ただし相手のいることなので彼女がこんなことを言った、こんなことをした、ということはここには一切書かない。俺には『俺がどう感じたか』についてのみ書く権利がある。他人の言動や行動について俺が書くとき、どれだけ意識してもそこには俺の編集が入る。編集が入った時点でそれは事実とは異なる。すなわち、俺に事実を書くことはできないのだ。俺が書いていいのは『俺がどう感じたか』だけ。俺がそれ以外を書いていたらためらいなく殺してくれ。太刀は避けない。
そんでまあ、気後れせず書くが、おそろしいです。彼女のご両親に会うことはおそろしい。俺が彼女の両親となかよくなれるビジョンが見えない。相手の問題ではなく自分の問題だ。「失礼のないようにしなくては」という意識がはたらく相手と対峙したときの、俺の腹の割らなさ。すごいんだぞ。見せてあげたいね。愛想笑い100パーセント。心が近寄らない。籠城。失礼が許されない相手であればあるほど心の距離が離れる。俺、人生で幾度となく目上の人に「そんな気を遣わなくていいよ」「もっと腹割って話そうよ」って言われてきた。そう言われましてもね。なってしまうもんはしょうがない。経験上『彼女の両親』という立場の人間に対してはその腹を割らない俺が発動する。かわいがられる未来が視えないな~ 人生で年上の人からかわいがられたことないかも。まず俺が好きになってないもんな、その人を。自分だけ愛されようなんておこがましいやつ。まずあなたが愛しなさい。
服装とか手土産とか、マナーもよくわかっていない。みんなどうやって情報を得ているわけ? これを考えるときすべての日本人のあたまには『ゼクシィ』という4文字が浮かぶと思うが、しかしそうすると『ゼクシィ』が公式ルールブックすぎるぞ。でもこういう出版物の公式ルールブックは細かい裁定まで網羅できていないことがあるからな。参照するべきはwiki。だれかwikiつくってくれ。結婚wiki。我々世代はwikiをなによりも深く信用している。