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自由記入欄
引き続き3月9日の日記。
しくった～～～
カメラの充電な！ あ～～ やるやる～～～ それがいちばんやる～～～
オモコロ入ったときにもらったライター手引みたいなのにも書いてあったわ。『カメラの充電とSDカードだけは絶対に事前に確認しろ』。いちばん最初のページに書いてあった。そうだよな～～～ これがいちばんやってはいけないミス。カメラに不備があるともう我々はなにもできません。ただ、ファインダーから目を外し、立ちつくすのみ。
カメラの充電が切れているとわかった瞬間、血が急加速し、脳が演算を始める。こうしたらどうか、ああしたらなんとかなるか。ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ。カービィが違うコピー能力をもつ敵を同時に吸い込んだときに発生する『ミックス』状態のように、ものすごいスピードで対策案が去来する。浮かんでは消え、浮かんでは消え。そして導き出した答えはただひとつ。家に帰る。これしかない。このミス、どうがんばってもリカバリーできない。マジでどうしようもない。家に帰る以上に早い解決はない。だから手引書のいちばん最初に書いてあるんだな。先人たちの痛みだ。
でまあ、結局家に帰って、11時に歯医者に行って、なんともういちど青木ヶ原樹海に行った。えっ！！ すご！！ 根性すご！！ 心から鳥を愛する男じゃん。すご！！ ちょっとキモいかも！！ 鳥の写真、貼ります！！！
おなじみ、シジュウカラ。この日記でも頻出。鳥に詳しくない人でも名前は聞いたことがあるかもしれない。
ヤマガラ。さすがに都会にはいないかもしれないが、山林にはよくいる。比較的、人をおそれない。
エナガ！！ 私ははじめて見ました。かわＥ はじめて見る鳥うれしぇ～
北海道に生息する亜種のシマエナガなんかがSNSを中心に有名だったりしますが、これはノーマルエナガ。ちっちぇ。8グラムぐらいしかないらしい。ちっちゃすぎ。チーチー言いながら木の枝をせわしなくとびまわる。
きょうはエナガに向けて誇張なしで100枚以上シャッターを切ったが、まともに姿が映っているのはこの2枚だけだった。そのぐらい静止してくれない。ずーっと動き続けている。でも2枚撮れてよかったね。
これ逆光でシルエットだけ見て「なんじゃろ？」と思いながら撮った。逆光だともう鳥ってマジでなんもみえない。
おなじみの調光を試す。
首回りのカラーリングとしっぽのかたちから、どうもアトリっぽい。同じ場所でバズーカカメラで写真を撮っていたおっさんもさっきアトリを見たと言っていたことからも、まあアトリでしょう。
アトリ！！！！ はじめて見る鳥うれしぇ～～ 冬鳥なのでもう時期的にはギリギリ。見れてよかった。うれしい。
かわいいかわいい これで次に見かけたときは「アトリかな」と思えるようになった。経験値。また会おうね。
はい最後。
これルリビタキですかね？ オレンジのおなかで「ジョウビタキか～？」と思って撮ったんですけど、頼りにしているグーグルレンズだとルリビタキが出てくる。たしかにカラーリングや顔の模様の特徴をよくよく見るとルリビタキっぽくある。あんまりブルーが強くないからむずかしいけど。まあ、ルリビタキということにしよう。
ルリビタキ！！ はじめて見る鳥うれしぇ～～～ かわいいね。もっと近くで見たい。
ようやくこの望遠カメラ買ってよかったと思えるようになってきたな。この距離はさすがにスマホではムリだ。点にしか映らん。何十万もするような望遠カメラを買わなくても、3万円のガジェットでこうやって野鳥の記録を撮れるようになってあとから種類を検索できるんだからうれしいじゃない。さすがにきれいな写真というわけにはいかないけど、そういうのはプロにまかせりゃいいんだから。写真さえ撮れればあとからいくらでも確認できる。このカメラのおかげでこの鳥がルリビタキであるということがわかった。イエイイエイ
鳥たのしいな～～ あしたも行きたい。
花の図鑑の特集みたいな、それの鳥バージョンやってもいいかもしれない。けっこう、もう30種類ぐらいの鳥は撮れたんじゃない？ 1年かけて撮ったろうかな。鳥はたのしいな～ イェイイェイ フゥ～！ さて、一応、最後に聞いておきますが、みなさんついてこれてますか？ あなたから俺に寄り添ってくださいね。そうでないともう、私たちふたりの距離は開く一方ですよ。