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TOEIC王への道
TOEIC、受けてきました。新宿まで。あのねえ、
遠いわ
午前5時20分、起床 同40分、出発
こんなスケジュールでさあ、実力出せるわけねえべ? 早く起きなきゃっていう自己暗示が強めに作用して午前3時に目が覚めてるんだから。3時に起きて、2時間半ベッドで目をつぶって、そっから30分かけて甲府駅まで行って、そっから2時間半しょぼくれた鈍行でトボトボとくっせえ新宿に向かってさあ! バカじゃないの。なにがしたいの。さみいし。いや今日さみかったなあ!! 骨身に染み入る寒さだったで。ただでさえ寝不足で環境ダメージへの抵抗力が損なわれてるのに、そこへまさかの雪。俺が東京行く日に雪ふるなし。シンプル3文字。つらい。
そんで新宿の会場混んでるなあ!! いままで山梨でしか受けたことなかったけど、新宿はえれえ混んでる。並んでる。早めに行っても会場に入れてくれない。外でしげしげと待つ。さみいよバカ。大げさにいえば冬コミのような様相を呈しており、控えめにいえば昼どきの丸亀製麺ぐらいの様相を呈している。四聖獣でいえば玄武のような顔をしてみんな耐え忍んでいた。ここに並んでいればあたたかいお味噌汁がもらえるわけではない。ここに並ぶと2時間の英語のテストが受けられるのだ。そりゃあアドベンチャータイムでいえばレモングラブのような顔にもなる。おそらく新宿で受けるこの人たちのうちには、私のように都外から受けに来ている人が高い割合でいると推察する。かばんも大きい。眠い目こすって。私も今回で知ったが、おそらく近県の住所で東京会場を申し込むと新宿に割り当てられるのだ。たしかに新宿がいちばん望ましい。下手に単純距離で近い西東京(八王子とか)にされるよりは新宿のほうがトータル楽だ。ご配慮感謝。中に入れてくれ。
しかし運営側も手馴れており、受験者の人数のわりには大きくゴタつくこともなく入退場もできた。わるいわね。ありがとね。これからもよろしくね。初めて受ける会場で新鮮さもあったな。会場の雰囲気としては、上場企業の企業説明会みたいなスペースだった。なんか大手ハウスメーカーの説明会行ったときこんな感じのスペースでやった気がするわ。積水ハウスかどっか。あんな感じの会場です。リスニングの音もでかくてよかったな。TOEICの運営側の人たちってめっちゃいるけど(俺の会場だけで10人ぐらいいた)、学生ボランティアって感じでもないし、普段なにしてる人たちなんだ。みんながみんなTOEICの会社に勤めているわけではないだろうけど。この人たちは1ヶ月に1日だけある試験日以外はみんななにしてるわけ? この日以外は存在していないのかな。
試験自体は、まーまーまーまー 悪くはないんじゃない。リスニングふつう、リーディングやや易ってとこじゃない。お、なんかTOEICブログっぽくなってきたな。「やや易」だって。生意気だねえ。やや薄気味わるいぞ。でもまあ、そんなとこかなあ。点数としては リスニング480 リーディング440 で920ってとこじゃない。希望としては前回より少しあがってほしいが… そこらへんは調整次第。リーディングは10分余った。1月の試験は全部読むにはあと3分ぐらい不足していた感覚なので、それよりはだいぶ巻いた。試験自体が簡単でそれだけで10分ぶんぐらいは早く、それにプラスして3分ぐらいは意識的に巻いたと思う。どうしてもわからん問題を諦めるスピードが上がっている。その余った時間でわからんかった問題に戻ってくるのがいちばんいい。長文がわからんときはドツボにはまっているので、もうどれだけ読んでもわからん。いちど離れるとすんなり解けたりする。
TOEICを解くためのテクが上がってる気がする。そんなもん上げてどうすんだというあなたの意見はもう至極まっとうでありそれを言われると私はもう右斜め下をじっと眺めあなたが諦めて去るのを待つことしかできないのであるが。でも、これは自覚的に、TOEICは私の趣味であり、べつにこれを仕事や生活に活かそうという気はないので、これからもテクはつけていきたい。俺にとってTOEICは数独と同じ。解ければたのしいし、解けなけりゃ腹立たしい。ただそれだけのこと。
しかしリスニングがはじまった瞬間、けっこうな割合の人が先のページをめくって50問ぐらい先の問題の選択肢をがんばって読んでいたりするが、あれには効果があるのだろうか。たしかに俺も人生のどこかのフェーズで「リスニングは実際に問題が始まるまで3分ぐらいかかるから、そのスキに先の方の選択肢を眺めておくといいんだぜ!」というテクを見聞きした記憶はある。だれが言いふらしているのか知らんが。俺はその3分間はボーっとしているのでぼんやり前方を見ていたりするのだが、本当に、俺の視認できる範囲では半分ぐらいの人がやっていた。これは、でも、ウソテクじゃないですか? これはウソテクだよ。5問先の写真、50問先の選択肢なんて読んだって頭にストックしておけるわけねえんだから。おちつけって。な? その3分間おちついて前を向くことで、その3分間必死こいてリスニングのページをペラペラしてアセアセしている受験者クンを眺められるワケよ。「あっちゃ~ 情弱がウソテクにおどらされてらあ笑」って。精神的優位性を獲得できる。ここで勝者のマインドを持つことでトータル20点ぐらいは上がりますからね。これはマジテクです。前を向いとけ!