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クソほどしょうもない「みんなそうだろ」という話を正直にさせてもらうが、昔よりひとりがきつくなってきているかもしれない。しょうもな。聞き飽きたわ。全員それをやってるぞ。その過程、変化。全員やってる。よく言えたな。恥ずかしげもなく。おしまいだおまえは。才能ゼロ。個性もゼロ。ただ判を押したように人間であるというだけ。
ことあるごとに「おいらはひとりでもだいじょうブイ!」ということを場所も選ばず書き連ねてきたような気がしておしりがモゾモゾしてしまうのだが、どうやらだいじょうブイではなさそうなのである。部屋が、寒い。その寒さが、この皮膚が張り合いを失うにつれ、つとに染み入るようになってきた。部屋が寒いのだ。ここにいたら凍えて死んでしまいそう。老いて目の見えなくなった猫のように、だれかいないかとわめきたおすことしかできない。部屋に俺のわめきが響きわたる。ワンルームというのは音がよく響く。この喉を震わして出すひとりごとはだれの耳にも届くことがない。卵子と出会う予定のない精子のようにとりあえず出してみましょうという習うより慣れろのOJT。
ここまではまあ、よく聞く話ですわ。30を超えたらみんなこうなる。俺はここからよ。こっから新機軸を打ち出していく。鋭い視点、まだ見ぬ観点。それをみなさんにお伝えしたい。
これはですね、私はけっして人恋しくなっているのではなくて、苦手なものをこらえる力が弱くなっているだけなんです。孤独に耐えられなくなってくるということは、人付き合いを好むようになるということとは異なる。孤独に耐えられなくなってくると同時に、人付き合いもさらに耐えられなくなってきているのです。AとBの均衡が崩れていくということではなく、AについてもBについても等しく若いときよりもできなくなってきているということです。そういうことなんです。だから、もし家にだれかが居たら居たで、それはそれで昔よりしんどいってことなんだね。ご理解いただけたかな? 理解いただけなくとも結構ですよ。あなたもいずれそうなるから。
だから、人生っていうのは老いるにつれて八方塞がっていくってことなんだね。俺たちに逃げ場なんてないのさ。これからどんどん、ボンバーマンの時間制限ギリギリのように追い詰められていくんだ。