TOEIC王への道 | ― |
資格をとるやつ | 〇 |
プロ野球チップス | ― |
キョンを許さない | ― |
アフィリエイトの虎 | ― |
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きょうの一輪挿し | ― |
自由記入欄 | ― |
資格をとるやつ
乙四をやっとる。
いままで勤めてきた会社は、ちょっとぼやかすが、石油系や化学薬品系と関係がある工業製品を造ってたりするので、乙四の参考書を読んでいると「あの製品ってこういうことでああいう仕様だったんだな」と思ったりすることがある。すみません、ぼやかしすぎました。なに言ってるのかわからん。読む側の負担がでかすぎる。保身を優先しすぎた。ただこれ以上具体的に書くのもはばかられるので書き直しはしない。こういう、なにかの勉強を始めたときに得た知識といままでの人生で得た知識がピーンとつながると気持ちがいい。おお、という気持ちだ。クイズバラエティかなんかで覚えた「歴代総理大臣は山口県出身者がいちばん多い」という豆知識と、日本史で習った「新政府を樹立した明治維新の中心に長州藩がいた」という知識が紐づいたときのような、そんな、そんな気持ち。
「簡易貯蔵タンクは3基まで、同一種類のものは置いてはいけない」というルールもたしかにガソリンスタンドで見る光景と同じでたのしい。たしかにレギュラー、ハイオク、軽油で3台並んでるな、言われてみればここの横並びで灯油があることないな、同じのが2台並んでることないな。そういう仕組みがあったのか。みんなが知らない世界の秘密を暴いてしまったような、甘美な味がする。みんなは知らないのだ、ここにルールが存在することを。日々、キミは昼行燈のように呆けて曇った眼で世界を眺めていることだろう。世界の不思議(ワンダー)に目を向けず、こういうものだから、という先入観をせにゅせにゅ先入しくさって生きているのだろう。なんと哀れな。世界は残酷。俺のような人間が”上”に立つしかないんだろうな。俺、乙七かもしれない。一般的に危険物乙種は一種から六種と言われているが、実は政府が公に存在を認めていない乙種が存在する。それが乙七。乙種の合格者のなかでもその飛びぬけた才能を認められたごく少数の人間のみ声がかかる。日本が世界のテロ組織の標的にならないのはすべて影で乙七が暗躍してるから。